惣領ヴィルガー
ソラの光の内を歩め、 下界の者。
さらばだ。
カーンが外の者を 迎えることは稀だ。{^n}{^n}この機会を賢く使え。
そうしよう。
俺は近く、 クルースルの岩山へ 発つつもりだ、 下界の者。{^n}{^n}そこで会える ことを願っている。
クルースルの岩山へは、 どう行けばいいんだった？
最も分かりやすい道は、 ウロの泉北部の通路だ。だが寒さが深まっている。 山の氷河が下りて 道を 塞いでいるかもしれん。 越える手段を 見つける 必要があるだろう。
氷河には どう対処すればいい？
氷河の氷が通路を 塞いでいるなら、 回り込むより 貫くのが早い。{^n}{^n}石にケアンの溶けた心臓を 吹き込む魔術がある。それで足りるだろう。
なるほど。
ありがとう。
そこで会おう。
下界の者よ、 カーンのために お前がしてきたことは、 かつてありえんと 思っていた可能性を 俺に考え直させてくれた。{^n}{^n}今回もお前の力を 借りたい。 今度は少しばかり 繊細な外交の件だ。
外交？
大族長とは すでに話してある。俺の任務は 彼女の祝福を受けている。{^n}{^n}俺は 北のクルースルの岩山へ 向かい、 ドレングール部族との連絡を 再び開く。彼らは かつて同盟者だった。災厄は、 我らが再びそうあることを 求めるかもしれん。{^n}{^n}エルーラン人である お前の存在自体が、 人は希望のために 協力するべく、 古い遺恨を脇に置けると いう証だと俺は信じる。しかも、 お前は 有能な戦士でもあるからな。同行してくれるなら 光栄だ。
どこに行けばいい？
クルースルの岩山は、 ドレングール部族の 祖先の地だ。ウロの泉北部の狭い通路を 通れば到達できる。 ただし氷河の氷が しばしば道を塞ぐから、 迂回する手段を 見つける 必要があるかもしれん。{^n}{^n}あらかじめ警告しておくぞ。 この企てには 大きな危険が伴う。人間が部族の間で 歓迎されたためしは、 決して多くない。今は多くのドレングールが 野性に屈し、 あるいは 大いなる殲滅者の 空虚な約束に 身を委ねてしまっている。 だからこそ、 この企てはさらに危うい。最も望みがあるのは グル族だ。彼らの族長スナールトゥースは、 今なお名誉を頑なに 重んじると聞いている。 死にゆく神の恩寵を 受け入れよと いう同胞の促しに、 これまで 抵抗しているのだ。
クルースルの岩山で 会おう。
今は無理だ。
ドレングールと同盟を 結んでいた ことがあるのか？
ああ、 ドレングールは かつて刃の同胞として カーンと肩を 並べて戦った。彼らの長たちは、 我らの長たちとともに 火葬の輪にも加わった。それは相互の敬意に よる同盟ではなかったかもしれん。 むしろ... 共通の敵に対する必要に 駆られたものだった。{^n}{^n}大戦でエルーランが アスターカーンに 侵攻した時、 ドレングールは 鉄鎧の戦士たちの波を 押し返すため、 我らとともに戦ったのだ。戦が破滅的な終わりを 迎えた後、 残ったカーンは四散し、 ドレングールとの不安定な休戦は 張り詰め、 ついには砕けた。
だが、 彼らは 粗暴なならず者の 集まりじゃないのか？
獣じみて血に 飢えているのは 確かだな。 石畳の通りと 産業の都から来た エルーラン人には 特にそう見えるだろう。 だが彼らは また強い名誉の感覚を 持つ手強い戦士でもあり、 こちらに忍耐さえあれば 交渉もできる。{^n}{^n}彼らの刃拳の力を 再び我らと 合わせられれば、 ブラッドバウンドを 押し返す 力も得られるだろう。

ドレングールとは 関わらない。すまない。

ドレングールとは 関わらない。すまない。
すまない、 今は助けられない。
あまり外交向きではない 方なんだが。
すまない、 今は無理だ。
あまり外交向きではない。
お前は我らの道に 敬意を示してくれたな、 下界の者。 そしてそのゆえに、 同じだけの敬意を 俺から得た。{^n}{^n}今は、 過去の遺恨を 考え直す 時なのかもしれん。世界は変わった。 我らもそれに 合わせねばならん。
他にできることはあるか？
いずれは、 あるかもしれん。{^n}{^n}カーンがこの先の試練に 向き合うなら、 過去に目を 向ける必要があるかもしれない。だが今は、 ただ一瞬よぎった 考えにすぎん。
その時が来たら 教えてくれ。
なるほど。
さらばだ。
カーンが外の者を 迎えることは稀だ。{^n}{^n}この機会を敵意で 無駄にするな。
そうはしない。
我が民の名残を 持っているか？

すぐ戻ってくる。
我が民の名残を 持っているか？
遺物はすべて見つけた。
下界の者よ、 お前はカーンの民に 大きな奉仕をしてくれた。我らの倒れた 英雄たちの霊は 異郷をさまよう 運命にあったが、 これで正しく 儀式を行える。{^n}{^n}我らの道へのお前の敬意は 称賛に値する。やはり今は、 過去の遺恨を 考え直す 時なのかもしれん。
他にできることはあるか？
ああ、 お前にその気があるなら。{^n}{^n}少しばかり繊細な、 外交の件がある。

他にできることはあるか？

どういたしまして。
さらばだ。
すぐ戻ってくる。
これはカーンにとって 名誉に関わる問題なのだ、 下界の者。 そしてお前の 特殊な立場があって 初めて可能になる話だ。{^n}{^n}我らの英雄たちは、 本来なら その功績に値する、 ベールの彼方で霊が 安らぎを見いだせるように 執り行う儀式を 受けられなかった。
これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

遺物をもう一つ見つけた。
ありがとう、 下界の者。お前の厚意は我が民に 必ず伝えよう。{^n}{^n}残りを見つけたなら、 俺のところへ 持ってきてくれ。
これで全部のはずだ。
ああ、 すべて取り戻してくれたのだな！{^n}{^n}下界の者よ、 お前はカーンの民に 大きな奉仕をしてくれた。我らの倒れた 英雄たちの霊は 異郷をさまよう 運命にあったが、 これで正しく 儀式を行える。{^n}{^n}我らの道へのお前の敬意は 称賛に値する。やはり今は、 過去の遺恨を 考え直す 時なのかもしれん。


どういたしまして。
さらばだ。

探し続けよう。
倒れた英雄たちについて、 もっと知りたい。
誰について もっと知りたい？
族長アルカイについて 教えてくれ。
我らは大戦をカーンと エルーランの争いとして 記憶しているが、 その流血は アスターカーンだけでなく、 大陸全土を呑み込んだ。白き牙の族長アルカイは アーコヴィア戦線に 配され、 我らが仇敵と対峙する間、 機に乗じようとする金に 目のくらんだ 不届き者どもを 抑えていた。{^n}{^n}彼の最期は、 この戦で最も卑劣で 忌まわしいものとなった。アルカイは 戦場で戦士としての 死を得られなかったのだ。彼は 野営地への壊滅的な攻撃が 行われた朝に、 それに先立って 夜の闇の中で アーコヴィアの毒刃に 倒されていたのを 発見された。{^n}{^n}彼の死は、 我らの指導力にとっても、 士気にとっても 悲劇的な損失だった。我らの戦士たちは 怒りのゆえに かつてないほど血の狂乱に 駆り立てられたが、 その力には指揮も 戦略も失われていた。アーコヴィア人も 大きな損害を受けたが、 その卑劣な戦術のおかげで 最終的には 奴らが勝利した。{^n}{^n}アルカイの遺骸は ハゲタカに委ねられ、 その象徴でもあった 伝説的な盾は ついに回収されなかったのだ。

情報をありがとう。
《血髭》ウルフリンについて 教えてくれ。
《血髭》ウルフリンは、 おそらくは 史上最強の男だった。彼はいかなる敵をも 見下ろすほど大きく、 最強のエルーラン人戦士でさえ 己の背丈を小さく 感じただろう。彼は倒れた者の血で 長い髭を染め、 敵の心に恐怖を 刻み込んだ。しかしその威圧的な姿と 肉体の力にもかかわらず、 ウルフリンは あの戦の早い段階で 捕らえられ、 見せしめにされた。{^n}{^n}鎖につながれて 引き回され、 名の由来である髭を 剃られ、 熱した火かき棒で目を 焼かれたという話は、 今なお広く語られている。ウルフリンは 伝説の斧とともに、 お前たちが タイラントの砦と 呼ぶ要塞の深部で 朽ちるままに 捨て置かれた。 救出しようにも、 あまりにも エルーラン領の奥深い 場所だった。{^n}{^n}戦では勝利の名の下に 多くの残虐が行われるが、 ウルフリンへの扱いは まさに凄惨の極みだった。

情報をありがとう。
《霜火》グリラについて 教えてくれ。
《霜火》グリラは、 古のルーンを 読むことにかけては 天賦の才を持っていた。火と氷は、 まるで当然のように 彼女に従った。 だが彼女を元素の達人たら しめたのは、 それらを 組み合わせる術だった。{^n}{^n}グリラの魔術は 帝国のアルカニストに 対する強力な対抗手段だったから、 ブラックリージョンの 精鋭尋問官に よる特殊襲撃部隊に 狙われたのも 不思議ではない。その衝突の結果、 血の森は森が回復するまで 何世代もかかるほど、 徹底的に炎に 焼かれたのだ。グリラの持ち物が何かしら 残っているとは とても思えんが、 もしも強力に 魔法をかけられた 彼女のローブが 残っているなら、 地元の宝探しか密輸業者に 当たってみてもいいかもしれない。あの地域は 人の往来が多すぎる。 放置された ままになっている はずがない。

情報をありがとう。
長老トマカルについて 教えてくれ。
長老トマカルは いかなる尺度で見ても 決して戦士などではなかったが、 その頭脳は 大戦初期において 必要不可欠だった。彼は我が民の怒りを 鍛え上げ、 最も効果を 発揮する場所へと導いた。{^n}{^n}彼の最後の行動は、 エルーラン軍を 貫く楔となるような吶喊作戦を 指揮し、 部隊を 現在のヴァルバリー港へ 送り込むことだった。それに関わった者は 誰もが、 これはほぼ特攻的な 任務であり、 氏族が カーンホールドで再集結する時間を 稼ぐための陽動だと 理解していた。 だがトマカルはあえて、 自らその先頭に 立つことを選んだのだ。勇敢な男女を死地へ 送るにあたり、 彼は、 己だけ危険に 向き合わない、 という道は選べなかった。かくしてその日、 カーンは輝かしい知性を 失うこととなった。{^n}{^n}トマカルの杖は、 その地位の象徴だった。彼は歩く時は常にその杖に 深く身を預けていた。 だからこそ、 それは間違いなく、 彼が倒れた場所にある はずだ。

情報をありがとう。
... 何でもない。
まだ探している。
これはカーンにとって 名誉に関わる問題なのだ、 下界の者。 そしてお前の 特殊な立場があって 初めて可能になる話だ。{^n}{^n}我らの英雄たちは、 本来なら その功績に値する、 ベールの彼方で霊が 安らぎを見いだせるように 執り行う儀式を 受けられなかった。
これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。



まだ探している。
これはカーンにとって 名誉に関わる問題なのだ、 下界の者。 そしてお前の 特殊な立場があって 初めて可能になる話だ。{^n}{^n}我らの英雄たちは、 本来なら その功績に値する、 ベールの彼方で霊が 安らぎを見いだせるように 執り行う儀式を 受けられなかった。
これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。



まだ探している。
これはカーンにとって 名誉に関わる問題なのだ、 下界の者。 そしてお前の 特殊な立場があって 初めて可能になる話だ。{^n}{^n}我らの英雄たちは、 本来なら その功績に値する、 ベールの彼方で霊が 安らぎを見いだせるように 執り行う儀式を 受けられなかった。
これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これが 最後の遺物のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。

これで全部のはずだ。



まだ探している。
これはカーンにとって 名誉に関わる問題なのだ、 下界の者。 そしてお前の 特殊な立場があって 初めて可能になる話だ。{^n}{^n}我らの英雄たちは、 本来なら その功績に値する、 ベールの彼方で霊が 安らぎを見いだせるように 執り行う儀式を 受けられなかった。
遺物を一つ見つけた。

まだ探している。
下界の者よ、 俺は慎重な目で お前を見定めてきた。まだまだ疑念は残るが、 お前の意図は 真実のように思える。{^n}{^n}古き傷を癒やすために ここへ来たと言うのなら、 確かにそこに、 お前にしか 成し得ない ことがあるかもしれん。
それは何だ？
俺が頼むのは、 名誉に関わることだ。数え切れぬほど カーンの戦士が 異国の土で死んだ。 最後の息を吐く時まで、 勇敢に、 決して屈しなかった 者たちが、 その霊をアスターカーンへ 帰す儀式を受けられずに 眠っている。お前の民にとって、 彼らは間違いなく蛮族に 見えただろう。だが我らにとっては 皆が英雄だった。 その中には まさに生ける伝説もいた。{^n}{^n}大戦は今となっては 古びた歴史かもしれんが、 カーンと エルーランの間の悪しき 血の溝は 今なお深い。何世紀もの間、 カーンはお前たちの地に 足を 踏み入れていないのだ。だが、 お前はそこを自由に 行き来できる。我らの死者すべてを 取り戻す望みは 薄いだろう。 だが、 最も偉大な勇者たちが 倒れたと 分かっている場所に、 お前なら行ける。お前にその気があるなら、 俺は少なくとも 試したいのだ。もしもその遺骸を カーンホールドへ 取り戻す ことができるなら、 試練の時にある 我が民にとって 大きな意味を持つ。
何を取り戻せばいい？
特に探してほしいものが 四つある。{^n}{^n}白き牙の族長アルカイは、 アーコヴィア戦線で 戦った勇敢な指導者だった。彼は、 今では 旧アーコヴィアとして 知られる地で倒れた。彼の遺骸は ハゲタカの餌として 捨て置された。氏族の印が 刻まれている 彼の象徴的な盾は、 ついに回収されなかった。{^n}{^n}《血髭》ウルフリンは 強大なバーサーカーで、 異論がない わけではないが、 一説には、 三人のカーン、 あるいは 五人のエルーラン人に 匹敵する力を 誇っていたと言う。だがウルフリンは 姦計によって捕らえられ、 タイラントの砦の深部で 無惨にも 朽ちるままにされた。 彼の手にあった斧は、 戦士本人と 同じく名高い伝説だった。それを取り戻すことは、 カーンの民にとって 大きな意味を持つだろう。{^n}{^n}《霜火》グリラは 元素の魔術の達人であり、 神秘の術を 学ぶ者たちの 真の鑑だった。彼女のローブが まだ存在するなら、 それは きっと血の森のどこかで 見つかるだろう。あそこは 人の往来が多い地だ。 地元の密輸業者たちに 当たるといい。{^n}{^n}最後に、 長老トマカルは賢き 語り部であると同時に、 優れた戦略家でもあった。彼の頭脳は、 カーンが エルーランの防衛を突破し、 敵軍を押し返して 氏族が戦力を 立て直すのに 十分な時間を稼ぐのに、 極めて重要な役割を果たした。だが悲しいことに、 彼は愛する アスターカーンへ 帰ることはなかった。現在の ヴァルバリー港となった 地の郊外で、 彼の杖を探して欲しい。{^n}
その形見の品を あなたの民のために 取り戻そう。
すまない、 力になれない。
探している遺物はこれか？

その英雄たちについて、 もっと教えてくれ。
俺は語り部ではないが、 我が民の戦史には 通じている。{^n}{^n}誰について もっと知りたい？
族長アルカイについて 教えてくれ。
我らは大戦をカーンと エルーランの争いとして 記憶しているが、 その流血は アスターカーンだけでなく、 大陸全土を呑み込んだ。白き牙の族長アルカイは アーコヴィア戦線に 配され、 我らが仇敵と対峙する間、 機に乗じようとする金に 目のくらんだ 不届き者どもを 抑えていた。{^n}{^n}彼の最期は、 この戦で最も卑劣で 忌まわしいものとなった。アルカイは 戦場で戦士としての 死を得られなかったのだ。彼は 野営地への壊滅的な攻撃が 行われた朝に、 それに先立って 夜の闇の中で アーコヴィアの毒刃に 倒されていたのを 発見された。{^n}{^n}彼の死は、 我らの指導力にとっても、 士気にとっても 悲劇的な損失だった。我らの戦士たちは 怒りのゆえに かつてないほど血の狂乱に 駆り立てられたが、 その力には指揮も 戦略も失われていた。アーコヴィア人も 大きな損害を受けたが、 その卑劣な戦術のおかげで 最終的には 奴らが勝利した。{^n}{^n}アルカイの遺骸は ハゲタカに委ねられ、 その象徴でもあった 伝説的な盾は ついに回収されなかったのだ。
その形見の品を あなたの民のために 取り戻そう。
すまない、 力になれない。

《血髭》ウルフリンについて 教えてくれ。
《血髭》ウルフリンは、 おそらくは 史上最強の男だった。彼はいかなる敵をも 見下ろすほど大きく、 最強のエルーラン人戦士でさえ 己の背丈を小さく 感じただろう。彼は倒れた者の血で 長い髭を染め、 敵の心に恐怖を 刻み込んだ。しかしその威圧的な姿と 肉体の力にもかかわらず、 ウルフリンは あの戦の早い段階で 捕らえられ、 見せしめにされた。{^n}{^n}鎖につながれて 引き回され、 名の由来である髭を 剃られ、 熱した火かき棒で目を 焼かれたという話は、 今なお広く語られている。ウルフリンは 伝説の斧とともに、 お前たちが タイラントの砦と 呼ぶ要塞の深部で 朽ちるままに 捨て置かれた。 救出しようにも、 あまりにも エルーラン領の奥深い 場所だった。{^n}{^n}戦では勝利の名の下に 多くの残虐が行われるが、 ウルフリンへの扱いは まさに凄惨の極みだった。
その形見の品を あなたの民のために 取り戻そう。
すまない、 力になれない。

《霜火》グリラについて 教えてくれ。
《霜火》グリラは、 古のルーンを 読むことにかけては 天賦の才を持っていた。火と氷は、 まるで当然のように 彼女に従った。 だが彼女を元素の達人たら しめたのは、 それらを 組み合わせる術だった。{^n}{^n}グリラの魔術は 帝国のアルカニストに 対する強力な対抗手段だったから、 ブラックリージョンの 精鋭尋問官に よる特殊襲撃部隊に 狙われたのも 不思議ではない。その衝突の結果、 血の森は森が回復するまで 何世代もかかるほど、 徹底的に炎に 焼かれたのだ。グリラの持ち物が何かしら 残っているとは とても思えんが、 もしも強力に 魔法をかけられた 彼女のローブが 残っているなら、 地元の宝探しか密輸業者に 当たってみてもいいかもしれない。あの地域は 人の往来が多すぎる。 放置された ままになっている はずがない。
その形見の品を あなたの民のために 取り戻そう。
すまない、 力になれない。

長老トマカルについて 教えてくれ。
長老トマカルは いかなる尺度で見ても 決して戦士などではなかったが、 その頭脳は 大戦初期において 必要不可欠だった。彼は我が民の怒りを 鍛え上げ、 最も効果を 発揮する場所へと導いた。{^n}{^n}彼の最後の行動は、 エルーラン軍を 貫く楔となるような吶喊作戦を 指揮し、 部隊を 現在のヴァルバリー港へ 送り込むことだった。それに関わった者は 誰もが、 これはほぼ特攻的な 任務であり、 氏族が カーンホールドで再集結する時間を 稼ぐための陽動だと 理解していた。 だがトマカルはあえて、 自らその先頭に 立つことを選んだのだ。勇敢な男女を死地へ 送るにあたり、 彼は、 己だけ危険に 向き合わない、 という道は選べなかった。かくしてその日、 カーンは輝かしい知性を 失うこととなった。{^n}{^n}トマカルの杖は、 その地位の象徴だった。彼は歩く時は常にその杖に 深く身を預けていた。 だからこそ、 それは間違いなく、 彼が倒れた場所にある はずだ。
その形見の品を あなたの民のために 取り戻そう。
すまない、 力になれない。

やっぱりいい。力になれない。
すまない。無理だ。
今はやめておく。
お前はこの糸を 精力的に辿っているな、 下界の者。{^n}{^n}その先に、 お前が求めるものが 見つかるかは分からんが。
なぜそんなことを？
ブラッドバウンドは 嘘と欺きで身を 固めている。{^n}{^n}かつて友や同盟者と 思っていた善き男女が、 かつての面影だけ 留めた空虚な影となり、 残酷な神への奉仕のために 命を落としていると 知るのは、 心をかき乱されるものだ。{^n}{^n}我らの最良の者ですら 奴らに欺かれ、 堕ちてしまうとしたら、 大いなる殲滅者の手が 及ばぬ者など 本当にいるのか？
あの手合いなら前にも 相手にしたことがある。
そうかもしれんし、 違うかもしれん。お前が今向き合うのは、 何世紀もの間、 暗き目的のみ ひたすら追求してきた敵だ。{^n}{^n}そして彼らは、 かつてないほど その達成に近づいている。
ならば奴らも きっと思い上がっている はずだ。
対処できる。
慎重に行く。
対処できる。
それは 自ら確かめてみるしかないな。
さらばだ。
俺の忠告に反して、 若き族長はお前に東門を 通ることを許した。{^n}{^n}お前がそこで何を 見つけるつもりかは 知らん、 下界の者。 だが、 俺がお前を見ていることは 覚えておけ。
信用できない、 と言うのか？
我らは狼の巣に 熊を迎え入れた。そいつは洞穴の温もりを 分かち合うつもりか？それとも、 我らの獲物を 奪うつもりか？{^n}{^n}不信は当然のことだ。 そして、 必要でもある。
それが間違いだと 証明してみせる。
なるほど。
なるほど。
この大広間に お前がいることは、 この谷を守るために戦って 死んだすべてのカーンへの侮辱だ。{^n}{^n}己がここで 歓迎されているなどと 思い上がるな。
過去は変えられない。
それでも関係は 修復できる。
