Japanese Translation (Closed)

了解しました、次の更新の際に回します。

細かいというか、翻訳の好みの問題かもしれませんが、プレイしていて気になった点をいくつか書かせていただきます。

1.デモリッショニストのフレイムタッチの説明文

>敵に報復する能力が開く

これに限らず派閥の名声によるunlock等も訳が"が開く"となっていますが、"を解放する"とした方が日本語として自然ではないでしょうか。好みの問題かもしれませんが。

2.コンポーネント シーリングエンバー

これらは過去に既に議論されていたり、意図的にこういった表記にしているのかなとも考えたのですが、気になったので一応。
フローズンハートのようなわかり易いものは別として、シーリング、エンバー共に外来語としてあまり一般的ではないように思います。
言うだけではあれなので訳例をいくつか私なりに検討してみましたが、”焦熱の残り火”というのが訳として適当かと思いましたので、ご参考までに記載させていただきます。

以上完全に私的な好みの範疇かもしれませんが、提案として投稿させていただきます。

106MAN さん、提案ありがとうございます。

  1. 翻訳文中「開く」の使い方が日本語として不自然に見えますか。 こういう表現を目にしたことがないということでしょうか?

そういうことはおよそ考えられないので、このような語法を不自然に感じるのは、たぶん普段からこういった表現を見過ごしているためと、前提となる省略された文に気付いていないのが原因だろうと思います。

「開く」という言葉は単純にドアや箱を開くという用法の他に、それまでなかった事柄が生じるという意味で使われることも多く、その場合「それまでなかったことが」というのは当然の前提として省略されます。 ただ、文が短くてその点に気付かない場合は不自然な表現に感じ、いったんそう感じるとそこから抜け出せなくなることはあるかもしれません。

  • スキルの「能力が開く」には、「それまでなかった」という文が省略されています。
  • 派閥の「XXで開くもの」には、「それまで閉ざされていた」という文が省略されています。

この省略された部分を補えば、不自然な感じは無くなるのではないでしょうか。

たとえば、「訓練を積むことにより、それまでなかった才能や能力が開いた」という言い方は日本語として普通に使われます。 能力開発という言葉もありますし、「能力が開く」という言い方が日本語として不自然ということは決してなく、検索すればいくらでも出てくる一般的な表現です。

なので、パイロマンシーを習得することによって(それまでなかった)「敵に報復する能力が開く」というのもいたって自然な言い方です。

派閥に関して言えば、それまで「閉ざされていた」派閥商人やバウンティテーブルの利用といった諸々の事柄が、特定の地位に達することで「開く」わけだから、「この地位になると開くもの」という表現に何ら不自然なところはありません。(主観的に見れば「開かれる」となりますが、客観的に見れば「開く」になります)

もちろん、unlock の訳として「解放」でも構いませんが、スキルの release や unleash の訳に「解放」を使っているので、こちらは「開く」にしたという意図が少しあります。 また、「開く」には「始まる」の意もあるので、バウンティの利用や敵の増加、あるいはスキルの使用について、解放よりも適していると思います。

  1. コンポーネントの名称について。
  1. Searing Ember は、「焼けている残り火」とか「—燃えさし」ではどうもパッとしないなと思ってカナにしましたが、確かにわかりにくいですね。 その点は当初から気になっていたので、この際、提案に沿って邦訳しようと思います。

とはいえ「残り火」だと語感からあまり強いイメージがしないので、フレーバーに書いた余燼をこちらに使って「焦熱の余燼」にしようかと思います。 あるいは、「灼熱の余燼」とか「紅蓮の余燼」でも良いですが、ご希望ならば。 余燼はやや難しい字ですが、小説の題によく使われるので問題ないでしょう。

  1. ammo についてですが、このゲームのコンポーネントには ammo, bolts と「弾」タイプの呼び名が二種類あるので、「アモー」「ボルト」としました。 これについても分かりやすさの点で邦訳すべきか悩みましたが、あれこれ考えているうちに面倒になって、とりあえずカナにして何か意見が来たらそのときにまた考えようと放置していました。

さて、ammo を「弾」にするのであれば、bolts も「弾」にしなければなりません。アイコンもみな似たり寄ったりです。 が、元が区別しているのを同じにするのはまずいので、ammunition の ammo は「弾薬」が適当かと思います。 実際、すでに「毒塗り弾薬」としたものがあります (Venom-Tipped Ammo)。

そうすると、「ヘルズ-ベイン弾薬」「ヴォイド-タッチ弾薬」「デビル-タッチ弾薬」(および「毒塗り弾薬」)が ammo で、「シルバーコア弾」「デスタッチ弾」「フリントコア弾」「イーサースチール弾」が bolts となります(弾と弾薬がそれぞれ4つずつですね)。

この機会に、次の更新時に上記のように全部変更しようかなと思います。

追記:ammo の件がいつの間にか消えてましたが、これは提案を取り下げるということでしょうか? 現在の「XXアモー」「YYボルト」の方がいいですか??

見返してみると大分言葉足らずでした。
不自然ということではなく、より自然ではないかという意図で書かせていただきました。
また"日本語として"という表現も不正確で語弊がありましたが、ゲームでは"解放する"という表現が使用されるケースが多いのではないか、というのが本来意図していた文意です。
まぁこの類に関しては統計でも持ってこない限り不本意ながら主観が根拠になってしまうので、議論を戦わせるつもりは毛頭なく、より良いものとして選択された表現であればそれでいいかな程度の考えです。

一応私の考えとしては、コンポーネント自体が補助的でそこまで強力ではないものという認識だったので、あえて強くなさそうな"残り火"という表現にしたのですが、まぁなんでもいいです。
詰まるところ、こういった多くを主観に委ねざるを得ない題材については最大公約数に多少思うところがある程度で、他の誰かが良いと思って決めたことに意見するつもりはないのです。

これついては投稿後にwikiを見ていて

ということに気付いたり、"デビルタッチ"やら"ヴォイドタッチ"やらあまりにも日本語にしづらく、訳した場合に明らかに不恰好な日本語になる、または少々原文から外れた語を使わざるを得ないものが多いなと思い至り、適当な対案も浮かばなかったので取り下げました。
考えるのが面倒になったというのもありますが。
ただ改善の余地があるのであればもちろんしていただければと思います。

遠隔武器としてクロスボウと銃が存在していることから、ammoは弾(弾薬)、boltsは矢と訳してしまってもいいのではないでしょうか。
グラフィック上はいずれも弾と矢がアイコン内に並存していますし、開発者もアイテムとしての機能と語意との隔たりにそれほど拘っていたわけではないように思えます。

「より自然」としたところで同じことだと思いますよ、今の翻訳は「より不自然」だと言っているのと同じですから。私としては、前述のように不自然なところは全くないと、ヒゲの伊之助の如く強く抗議したいところです。

unlock を「解放」とするゲームが多いのは承知していますが、だから常にそうするのが「より自然」だというのは杓子定規に過ぎます。実績「解除」とする場合もよく目にしますし。翻訳の際は一般的な訳語も念頭に置きますが、場合に応じて内容に適した表現を使うのが翻訳の在り方だと、私は思っています。

その「強くなさそうな」というのが問題なのです。実際には、「残り火」とか「燃えさし」は消防士なら大いに警戒するする危険な物なのに。英語ではそれほど弱い印象はなく ember といえば 燃え滾る木片や炭 がイメージされます。なので、意味は同じですが字面と響きがちょっと強そうな余燼にでもしようかと考えています。他に意見がなければ「焦熱の余燼」に決めます。

仰るようにカタカナの部分が訳しにくいので、結局「カタカナ+弾(薬)」とするしかなく中途半端ですが、現在の「カタカナ+アモー」とか「カタカナ+ボルト」よりも分かりやすくて良いといことならそうします。 他に意見が出てこない限りは。

bolts は「矢」にしたいのですか? そうすると「シルバーコア矢」「デスタッチ矢」「フリントコア矢」「イーサースチール矢」が良いと?

確かにクロスボウの発射物を日本では「矢」といいますが、普通は「矢」は arrow で、アメリカで bolts というと ボルト式ライフル の弾を想起するので「弾」でもおかしくないのですが。

それと、ボルトスピッター (Boltspitter)というエピック クロスボウの付与スキル: ボルト バーストのフレーバーには「—弾丸 (ammo) の爆発を続けざまに放つ—」とあるのでクロスボウでも弾と認識されているようですよ。

それでも矢がいいというのであれば… ううむ、Shirasumiさんと相談してみます。

なるほど、そういった背景があるんですね。
矢にしたいというわけではなく、訳し方(カタカナ部分を邦訳した場合など)によって矢とした方がベターになる可能性はないかという選択肢を提示したかっただけなので特に拘りはありません。

そう言われてみるとボルトの方は邦訳できそうです。

矢なら「銀芯の矢」「死触の矢」「イーサー鋼の矢」「燧石芯の矢」。
弾だと「銀芯弾」「死触弾」「イーサー鋼弾」「燧石芯弾」。

一般論として、名詞の邦訳はできれば途中に「の」を挟まないほうが良いのですが、矢の場合は「Xの矢」としないと座りが悪いようです。とすると、その点では弾のほうが良いですが、ammo と区別して bolts を際立たせるなら矢にするのも悪くない。単語の見た目として、弾薬と弾では ammo と bolts ほどの差異がないので。判断は提案者にお任せします、どうですか?

どちらでも良ければ Shirasumi さんと相談して決めます。

追記:このうち燧石芯は難字なので、「フリント芯の矢」「フリント芯弾」でも構いません。

全くの同意見で、私も仮に"矢"の使用にあたって邦訳するのであれば、その二点のトレードオフは避けられないだろうと考えていました。
結論から言えば、決定についてはお任せいたします。

その上で、あくまで私見として言わせていただくと、先述の通り、これらが遠隔武器二種との対応を意図して命名されていると仮定するなら、訳出の正確性ではなく開発者の意図したであろう両語の隔たりを日本語に置き換えた形として、弾(弾薬)と矢という区別を設けた訳は、最大公約数である可能性に一定の論拠を持っていると考えています。
しかしながら、翻訳という作業において最も重要視されるべきことが何なのか、それを論じるための知見すら私は持ち合わせていませんし、日本の大学教育水準の国際語としての英語を修得している程度なので細かいニュアンスの差異や口語には疎く、またゲーム内の他の語句との相関などについても詳細に把握しているわけではないので、最終的な決定を下す者としては明らかに見識不足であり、翻訳者の決定に任せるべきだろうと考えています。

そうですか、では後は Shirasumi さんと相談して決定します。

これらのコンポーネント名は長いこと懸案事項のまま放置していたので、変更するいいきっかけになりました。ご提案に感謝します。

お呼びのようなので、以下に私見を記述します。

  1. シーリング エンバー → 焦熱の余燼
    良いと思います。 強いて言えばそれなりに難字であること (漢検1級程度)、画数の多い漢字だとUIを小さくした時に潰れないか、といったところでしょうか。
    まあ、これに限らず2バイトフォント周りの問題はそろそろ何とかしてくれないだろうかと願ってはいるのですが。

  2. ボルト → 矢、アモー → 弾薬
    [Ammo: Hell’s Bane Ammo, Venom-Tipped Ammo, Void-Touched Ammo, Devil-Touched Ammo]
    [Bolts: Aethersteel Bolts, Deathchill Bolts, Flintcore Bolts, Silvercore Bolts]
    ※ これに関しては実のところ、最初はむしろ “逆” に統一する目的で、Venom-Tipped Ammo を他と同様に ヴェノム-チップ アモー とすべきではないだろうかと考えていました。
    上記のように邦訳するとなると、ここでゲーム内での問題が生じます。 “Bolts” と名が付いているコンポーネントは、欠片の段階でどう見ても矢ではなく銃に用いる弾も表示されるのです。 (システム上、銃器とクロスボウの両方で使えるから、と推測します)
    実情で見ればそもそも Ammo 系と Bolts 系のアイコンが同じ系統で色違いでしかないので、むしろ明確に別語として分けることの方が見た目と乖離するのではないかと考えます。
    “弾” には古典的な弓, 弩を含む矢弾の意も当然有りますので、結論としては Bolts → “~弾”, Ammo → “~弾薬” を推します。
    ただ、やはり Ammo 系は日本語としてカチっと来る形にならなそうなのが難しいところですね。 毒塗り弾薬は良いとして、虚触弾薬、魔触弾薬… などと漢字まみれにすると却って読みにくそうなので、ヴォイド-タッチ弾薬のように半分残す形が現実的でしょうか。 ~Touched はクリーチャー名でも頻発するので、全体として浮いた形にはならないと思います。
    遡って Bolts 系にあたる Deathchill Bolts も、TQ時代のスキルや同名レリックを考えて Deathchill はそのままにし、 デスチル弾 とすると良い気がします。

【追記】
上のように書きましたが、敢えて区別化するという意味では Bolts 系をカナで維持する、というのも選択肢の一つとして勿論あると思います。
“ボルト” がこういったゲーム上の場面で、他の意味 (締め釘等) として取られることも殆ど無いと思われます。

ご意見ありがとうございます。

「余燼」は昔、北方謙三の同名本で知ったのですが、そこまで難字だとは思わなかったです。 画数の多い字は潰れやすいのが難点ですね。

なるほど、Ammo を訳すのならBolts もと連動して考えてましたが、無理に訳さずボルトのままがいいかもしれません。 それと、Deathchill を Death-Touched と読み間違えてました。訳すとすれば「死冷」でしょうが、それだと元の凛冽さがなくてやや冴えないですね。

そうすると、
Ammo:
Hell’s Bane Ammo: ヘルズ-ベイン弾薬
Venom-Tipped Ammo: 毒塗り弾薬
Void-Touched Ammo: ヴォイド-タッチ弾薬
Devil-Touched Ammo: デビル-タッチ弾薬

Bolts:
Aethersteel Bolts: イーサー鋼ボルト
Deathchill Bolts: デスチルボルト
Flintcore Bolts: フリント芯ボルト
Silvercore Bolts: 銀芯ボルト

としますか。「イーサー鋼」は包丁に使われる「モリブデン鋼」のように捉えて貰えればいいかなと思います。

あとちょっと思ったのですが、Bolts を「ボルト」で残すのであれば、Ammo を「弾薬」ではなく「弾」にした方がすっきりするような気がしますが、どうですか?

*念の為: Hell’s Bane Ammo のみハイフン接続ではない点に、少し注意が必要そうです。
Ammo → 弾薬 を 弾 にするかという点ですが、これは Marauder’s Ammo Belt, Darkblaze Ammo Belt をそれぞれ 弾薬ベルト としているのをどう扱うか、でしょうか。
また、ゲーム内アイコンの話を再びしますと、これらの完成形は箱の形になっています。 こういった箱 (Ammunition Box) は日本語では “弾薬箱” と称されるのが殆どだと思うので、そういう意味でも 弾薬 としておくのが無難かと思っています。

お久しぶりです。

最近、フォーラムのポストをはじめたりや野良で外国人のptに混ざるのが普通みたいな感じでgdをプレイしているので、実際英名詞版でプレイすることが増えているので、余り完全日本語版は使ってないのですが、コンポーネントの名前変更は色々な意味で大事だと思うので自分の意見を書きますね。

ふわっとした意見で申し訳ないですが、シーリング エンバー → 焦熱の余燼 これ、読めなかったです(こたえを教えてもらうまで)。
何が言いたいかというと、自分の感覚的な意見なので申し訳ないですが、装備よりもコンポーネントは身近な存在みたいなイメージがあるので、あんまり読め無さそうな漢字はやめたほうが良い気がします。
あとは、コンポーネントは使用可能になるlvが低いコンポーネントは非常にゲーム上で出ますし、お世話にもなるので、そのようなコンポーネントより分かりやすくする必要性があるかも?とは思います・・・(具体性がない意見で申し訳ない)。

こんにちは。
私見ですが。私も完全日本語版のユーザではないので、当事者意識は薄いのですけれども。

  1. [li]Ammoの訳について[/li]Ammoには武器の消耗品全般を指す意味もあるので、そう考えると弾でいいかなという気もしますが、そうするともう少し広範な意味合い、projectile 的な印象も受けます。
    ですので、原著に慮れば弾薬のままがよいかなぁと考えます。
    (コンポーネントのグラフィックスですが、銃弾ぽいのがAmmoで、突起物ぽいのがBoltなんじゃないかなぁと勝手に思っています。色違いでリソースを使いまわしてるだけで)


    [li]Bolt類の訳について[/li]Boltsをボルトと据え置くのであれば、Aethersteelなども今まで通りでよいのでは。
    AethersteelにしろFlintcoreにしろ単語が分かれていないので、固有名詞的な扱いでしょうし、無理に邦訳しなくてもよいのではないかなぁと。
    それとこれは完全に個人的な好みですが、下手に漢字交じりより全文カナの方が座りが良い感じがします。


    [li]複合形容詞のハイフンについて[/li]Void-Touchedなどのハイフンですが、これはカタカナにする際には取っ払ってしまっていいのではないでしょうか。
    これは単なる英語の仕様上のもので、棒自体に意味はないと思うので。
    何より日本語として見苦しい感じがします。
    一例ですが、real-timeはリアルタイム、well-doneはウェルダンと表記するのが一般的じゃないでしょうか。

見えないものが見えていたようです、気をつけます。

そういえばそんなベルトもありましたっけ。確かに弾箱とは言いませんし、では Ammo は弾薬にしておきます。

追記:Shirasumi さんへ、
tagsgdx1_items で、次の部分のハイフンとスペースの位置が間違ってるようです。

  • tagGDX1RelicD106Desc=“我への奉仕は即ち、 ケアンへの 奉仕である。__-エンピリオン”
  • tagGDX1RelicD106Desc=“我への奉仕は即ち、 ケアンへの 奉仕である。_-_エンピリオン”

dakota さん、お久しぶりです。

やはり「余燼」は読めないからお話になりませんか? 音読み+音読みで力強いコンポ名ができたぞっと有頂天になってたのですが、残念至極。では仕方ない、一部の人だけしか読めないようではゲーム翻訳の意味がないので、断腸の思いで「焦熱の残り火」にします。フレーバーの「余燼」も「燃えさし」くらいにしておこうかな。

recom さん、提案ありがとうございます。

  1. Ammo は上記のように「弾薬」に決定しました。

  2. 当初その案も考えました。 私はどちらでも良いので、実際に名詞日本語版を使っている方の意見も聞きたいところです。 Shirasumi さんはどう思いますか? ふだんは名詞英語でしょうけど。 カタカナだけの方がすっきりしてますかね? とりあえず今回は変更を見送って、邦訳意見が来たらまた考えてみるのもいいかもしれません。

  3. ハイフンを抜くと元の単語のイメージが想起しにくくなるのではと思って残しています。例えば、「スライトリィ-チュード」のハイフンを抜くと「スライト=リチュード」と読み間違えるかもしれないし、「ドリーグ-セクト」を「ドリーグセクト」とくっつけると Sect (教派) の部分が薄らぐような気がします。

とはいえ、日本語においてハイフンで繋げるのは極めてレアな例だし、個人的には気になりませんが見苦しいと言われればそうかなと思わなくもないので、これも実際に名詞日本語版を使用している方からの意見が聞きたいと思います。同意者が何人か現れればハイフンを消そうと思います。

ただ、紛らわしくなるものだけダブルハイフンで繋げればよいのでは、という提案には到底無理だと予めお答えしておきます。一つ一つそのような判断をすること自体難しいし、クリーチャーも含めるとバウンティや会話など700近くもあるファイルのあちこちに散らばった単語を全て調べて修正する時間も根気もありませんから。翻訳を始めたころにそういうことを言ってくれる人がいたら良かったのにと思います。

了解です、修正します。

今回候補に挙がっている対象が特に長い間変わっていなかったものなので、奇妙かそうでないかというよりも、「これで慣れてしまった」というプレイヤーが多いのではないかと予測しています。
実際、余程どうかと思うのであればここに来て書いて下さる方も居るので、今回は一先ず据え置きというのも悪くないかと思います。

この辺はハイフンで繋がれた連語形が (日本語としての) カナ語として定着しているものかどうか、が一つの判定基準だと思います。
例えば先に挙げていただいたリアルタイムやウェルダン等はまさしくその内に含まれますし、翻訳内では Double-Barrel がハイフン抜きになっています。 ハイフン接続はそういう意味で、造語あるいは合成語を示す記号として成立しているとも考えられます。
また他に考え得る要素として、長音記号との混合については、濁点や半濁点を誤読するのと同程度 (即ち日常的に発生し得る範囲) で、要するに問題ないと思っています。

この流れで一つ思い出しましたが、上に書いたように「合成語はハイフンで切る」と考えた場合、これはハイフン有りになるのではないかと思います。
tags_items (992) tagHeadD002=ドレッドマスク オブ グルゴス // Dread-Mask of Gurgoth

ご意見ありがとうございます。
Dread-Mask of Gurgoth は、ドレッド-マスク オブ グルゴスに直しておきます。

では、今回提案された各コンポーネントの名称についていろいろ錯綜したので最後に纏めます。

シーリング エンバー > 焦熱の残り火

Ammo:
Hell’s Bane Ammo: ヘルズ ベイン弾薬
Void-Touched Ammo: ヴォイド-タッチ弾薬
Devil-Touched Ammo: デビル-タッチ弾薬

Bolts: 変更見送り(現状維持)

以上、次の機会(修正箇所がもう少したまった場合や HotFix があったとき)に変更します。

お疲れさまです。 以下、1041_02 時点での報告です。

npc_mornay
(142) バーボン隊長は、 無法者について あなたと 話しをしろと 言ったんだけど。
話し → 話

tags_stolyelements
(1072) [E] 句点抜け、スペース位置が異なります
(1075) [J] 長音抜け: イーサファイア → イーサーファイア
(1146) [E] 出だしの文が古い文章です
(1171) [E] Day が残っています
(1182, 1186) [E/J] ピリオド打ちの位置が異なります
(1246) [E] スペース位置が異なります
(1366~) [E] ↓
英版使用者より、「名前の肩書部分を (Smuggler や Spirit Guide 等が英語なら) 全て英語にしてしまっても良いのではないか」という声が有りました。 各NPC名称直下がそれに当たります。
どちらにせよ tagsgdx1_storyelements (512~) との統一も若干齟齬が見られるため、整備する必要がありそうです。

tagsgdx1_storyelements
(401) [E/J] 読点の有無が異なります
(407) [J] ピリオド打ちの有無が異なります (改行前の物は英版には無い)
(428) [E/J] ピリオド打ちの有無が異なります → 後者側 (本文) のピリオドが必要だったかどうかは、ゲーム内で丁度良いキャラが現在居ないため確認できていません
(444) [J] ピリオド打ちの有無が異なります (改行前の物は英版には無い)
(491) [E] 終わり際の改行でスペースが残っています: {^n}_{^n}

tagsgdx1_skills
(299) 文章が異なります ↓
[E] tagGDX1ItemSkillD112Desc=足を踏み出す大地そのものに点火する。
[J] tagGDX1ItemSkillD112Desc=足を踏み出す地面そのものに点火する。
(452) [E] 原文のまま残っています